数年前のボクの中では千葉の先っちょくらいのイメージしかなかった。
鴨川・勝浦には行ったことあるんだけれど、今まで縁が無かったのでござる。
それがココ最近のブログ活動によって、この館山という地域は実は宝の山なんじゃないかと気づいたわけです^^
え? なんで宝の山だって?
それはこの続きを見ていただければ分かると思いますよ^^
ではでは第660話スタートです☆
ジェット船から降りて(ボクだけでしたw 他の人は伊豆大島に行くらしい)
なが~~い夕日桟橋をトコトコ進んだ先に
『渚の駅たてやま』と言う施設が登場です^^
どうやら道の駅&ジェット船のチケット売り場のようだ。
目的地はある程度決めてはいたのですが、せっかくなので立ち寄って情報収集開始です!
いざ渚の駅へレッツビギン♪
するとおーーー
なんすかこの渋いブツは?
昔の貨物船とか漁業用の小型船に使われていた焼玉エンジンというものらしい。
製造工程も単純で比較的安価に造れたエンジンだったからか、かつては国内外を問わずに普及しまくった汎用エンジン。
とはいえコレも後の世の小型化されたディーゼルエンジンに、とって食われるカタチで姿を消していく・・・と。
ま、その焼玉エンジンというものを伝える展示物だな^^
ファミコンもプレステには勝てないもんね。
その例えはどうかな~^^; せめてスーパーファミコンくらいにしてよ。
さて、焼玉エンジンばかり見ていてはイカンイカン。
情報収集!情報収集でございますよ奥さん。
相変わらず地図を持たないで飛び出してきたので、まずはこの館山近隣マップを写真に納める。
ちゃらららっっちゃっちゃあ~♪
『ちょいのりは、たからのちずをげっとした』
ドラゴンクエスト風ね^^;
まずは、薬草買わなきゃダメじゃね?
こんぼうでも買うのか。
よし、次は村人たちと会話して情報げっとだぜ!
その前に武器屋さんでなにかめぼしいものをさがそうじゃないか。
ということで物産コーナーに訪れてみた。
クジラの加工食品やーーー
X JAPANなどが売っていたね^^
どうやら旅にはあまり必要ないみたいなので武器屋さんを後にして別のところに向ったのだ。
なぜX JAPAN?
ここ館山の出身者ですしな。
ちなみにX JAPANの音楽流れてましたw
この後は逸る冒険のワクワク感を押し殺しつつ、
旅ではとても重要な儀式をするべく、ある館内施設へと向ったのだ。
旅に必要なもの?
儀式?
はて?何用ですかな。
それはーーー
ウンコだ☆
旅先で困ることのベスト3に入るのは分かるけど、いちいち写真撮って報告すんなよ!w
ばかゆーでねーよ!旅先でのしっかりとした体調管理は
楽しい旅路の8割
を占めてると言っても過言ではないぞ!w
そりゃそうだけれどさあw
至福の時を過ごしたオイラは、いよいよ冒険の旅路へと飛び出すことに。
本日目指すは『三箇所』
どれもこれもが気になるところでございます^^
・・・あ、ちなみにウンコ話しは、いずれまた出てくるから全国の少年少女たちは期待しててね☆
もういいよさっさと行けよ。子供か!(笑)
ちゃらららっちゃちゃ~♪
『ちょいのりは、デザインマンホールをげっとした☆』
冒険には何一つ使い道ありませんけどね☆
渚の駅から海岸沿いを歩く勇者ちょいのり。
あれ?そう言えば今回の旅って時間的にはどれくらいの余裕があるの?
う~ん、そうだねえ~。約6時間ってところかな^^
比較的余裕を持って冒険できるかもだ。
竹芝~館山航路のジェット船に感謝だな^^
むむむ!? 道中、怪しげな館を発見。今後のラスボスをやっつける術を見つけられるかもしれないっ!と、
ちょっと寄り道して行くことに。
割とこじんまりした洋館ね。
小高記念館という、大正期の鴨川にあった銀行の建物を移築したもののようだ。事務所代わりに使用されたものを後世に残していると言う感じだな。
まあでもそこまで冒険の情報を得られないようなので、サクサク先に進もうかと思っていたのだが、
その刹那!
ここの裏手に無造作にゴロンとこんなもんが転がっていた。
海軍用地の石柱?
どっちかっつーと、記念館よりもこっちのほうが気になったなw
でも何でこんなのがゴロン?
まあ~、実はここ『館山市』は、かつて『軍郷』『軍都』と呼ばれているくらいの
終戦まで軍の関連施設が点在していた土地柄でもあるんだよね^^
館山海軍航空隊がそれですな。
そうだね。だから時が経ったとはいえ、こういうモノがゴロンとしていても不思議では無いかな(いや、不思議です☆)
まあ、館山のなんたらが少し垣間見えたところで先に進みましょうね^^
港で羽を休める鳥さんたちを横目に見つつも先へ先へ(勿論、徒歩です^^ 今回はお散歩です)
途中、いたる所に石の柱が点在。
最初は軍関連?とか思ったが、コンクリの壁が無くなって支柱部分だけが残ってるだけなのかなあと、
落ちているコンクリ壁のカケラで勝手に解釈っす(詳細分からず)
そしてよーやく今回の冒険の中継地(分岐点)である
『海上自衛隊・館山航空基地』の前までやってきたよ~^^
さぁ!ここから右ルート左ルートの分かれ道。
まずは左手に向って最初の目的地へと行くことにしよう^^
歩くこと数分。赤山地下壕跡の目の前までやってきた^^
ふと歩む道路に目を向けるとーーー
こんなデザイン?マンホールが!
旧海軍の錨のマークですな^^
今でもこういうのが残ってるのね。
ちゃらららちゃっちゃ~♪
『ちょいのりは、かいぐんマーク入りのデザインマンホールをげっとした☆』
冒険にはなんの使い道もないっすけどね☆
さて、公民館みたいなとこに到着。どうやらここで受付をしないといけないようだ。
『す、すいません・・・け、見学したいのですが・・・』と、恐る恐るドアを開くと、
出迎えてくれたオジサマ職員さんと、女性職員さんに色々と手解きを受けました^^
自販機で200円の見学チケットを購入して、更にーーー
ちゃらららちゃっちゃ~♪
『ちょいのりは、ヘルメットとライトを手に入れた☆』
これはいかにも冒険に役立ちそうねw
ダンジョンでお宝探しっす♪
ではではさっそくヘルメットを装備してダンジョンへと宝探しに行こうゾヨ!
ダンジョンの入り口に到着。
どんなモンスターが待ち構えているか分からないから用心して進もうぞ!
つばきをゴクリと飲み込み、オイラは武器を中空にかざして(ただの懐中電灯です☆)
最初のダンジョン攻略の旅へと参ったのである。
いやいや、その前に~
まずはこの『赤山地下壕跡』について、少しくらい情報ちょうだいよ!w
ああそうだなすっかり忘れてたw テヘペ・・・なんとか☆
簡単に説明すると、ここは館山市を代表する戦争遺構・遺跡ってところだね^^
その大きさは全国的にも大きな部類なのだが、案外知られていないのかも(オイラも知らなかったYO)
元々は海軍航空隊の施設などと謳われて、壕内に変電所・病院施設などを設けてあった『らしい』
ただ、歴史詳細が結構不鮮明だそうだ。
使用されていたのは確実。でも、この壕が戦前からのものなのか、戦争後期に掘られた施設なのかは未だに分からないようだね。
ま、詳しいことが知りたい人は自分で調べてね☆
さっそくちょいのり参る!
一歩二歩と踏み込んだそこは、天井の高さが結構ある洞窟だった。
照明がポツンポツンと設置してあるが、それでもだいぶ薄暗い。
これではカメラの光量が乏しいな・・・と思ったオイラは、
先ほど村人から受け取った(いやレンタルした)懐中電灯のスイッチを押す。
えっと・・・
あのお・・・
懐中電灯しょぼくね?w
電池が無いのか、ひじょーにか細い光です^^;
心もとない相棒を振りかざし、ゆるーい傾斜のダンジョンを降りていく。
一応、順路順に歩くのだがーーーところどころ柵を儲けて行けない部分があるのだ。
どうやら勇者ちょいのりの今のレベルではこの柵はまだ壊せないらしい。
いやそれ犯罪です☆
でもどうしても立ち入り禁止区域の壕がどうなってるのかくらいは写真に撮りたいじゃない?
マップ作製には重要よね。
だが、オイラのか細いライトセーバーじゃ全然暗がりの向こうを照らせない^^;
そ・こ・で!
ちゃっちゃかちゃ~んちゃ~んちゃ~ん♪(ドラえもんの道具登場テーマ風)
『ちょいのりは、どうぐぶくろから、ザクのヘッドランプをとりだした』
まさかココの為にコレ買ったの?
いいや。ここの為じゃないよ^^ この後にもまだまだラスボスダンジョンが待ってるからそっち用で買った。
ちなみに安売りだが90ルーメンと比較的光量はある。
ルーメンって何よ。
簡単に言うと一定の範囲を照らした場合の明るさの度合いかな?オイラもわからんがだいたいそんな感じじゃないかな。
で、数字が上がれば上がるほどより明るいと。
じゃ、さっそく暗がりの向こうを照らしてパチリとするか。
なんか分からないけど懐中電灯よりは明るそうね。
ちなみにボタン操作で近くを明るくしたり、光束を絞ってレーザービームのように遠くを照らすことも出来る(その場合、身の回りは暗くなるけれど^^)
それでは道順に戻って冒険開始。よーく見ると、岩盤のシマシマ模様や傾斜が分かるかな?
うは!なんかシマシマ模様のせいで不気味に感じるっす。
(シマウマのお前が言うなw)
なにか心の声が聞こえたようなきがするけどまあいっか(バカ親子☆)
ところどころに看板が設置されていて、ここの壕がいったいどんなものか、どんな使われ方をされてきたのかが説明されていた。
ざっと読んだ感じ、戦争後期に本土決戦の為にあわてて造ったんじゃないかなあとか思っちゃうな。
戦後はキノコ栽培なんかに使用されていたようだね^^
温度がほぼ年間一定の利を利用したということかな。
かまど跡の中身もちゃんと探した?
残念ながら小さなメダルどころか薬草もなかったぞいw
そして公開されているコースの端っこまで到着。
この金網の先の明るいところが気になるっすねえ・・・
立ち入り禁止とはいえ残念ですな。
いや。次回のブログ記事はこの金網の先に行くお話だよ。
まじで?
でもそれって・・・犯罪じゃね?
別に金網を越えていくわけじゃない。まあ答えはいずれ分かるから期待しててくれ^^
ということでUターンしよう。
歩くこと数分。再びダンジョンの外にやってきた勇者ちょいのり。
ふと空を見やるとそこには、
見たことも無い花がボクを向いいれてくれたんだ。ようこそ館山にと。
桜です☆
ここまで読んでいただきアリガトウございました^^
次回はこの赤山地下壕跡の裏側へ。そして自衛隊前へと再び戻っての冒険の続きです☆